雇用調整助成金等の特例措置等が令和2年12月末まで延長に
(令和2年8月28日、厚生労働省公表)
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に配慮し、雇用調整助成金の上限額引上げや特例期間の延長など様々な拡充を行ってきました。
さらなる対応として、雇用調整助成金の特例措置及び緊急雇用安定助成金の新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金は、9月30日までとされていましたが、令和2年12月末まで延長することが公表されました。
今後、感染防止策と社会経済活動の両立が図られる中で、休業者数・失業者数が急増するなど雇用情勢が大きく悪化しない限りは、雇用調整助成金の特例措置等は、段階的に縮減を行っていく予定とのことです。
しばらくは現状の水準が維持されそうですが、今後の特例の内容の変化についても注目していく必要がありそうです。
【詳しくはこちら】※厚生労働省HP
雇用調整助成金の特例措置等を延長します
雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例)
2020年08月31日 10:02