トラック運転者の長時間労働改善に向けた「着荷主」向けの周知用動画が公開
(令和3年3月1日、厚生労働省公表)
厚生労働省では、ポータルサイトの運営などを通じて、トラック運転者の長時間労働の改善に向けた取り組みを行っています。
トラック運転者は他業種の労働者と比べて長時間労働の傾向にあり、その背景には、貨物運送における取引慣行など、トラック運送事業者の努力だけでは改善が困難であり、荷主企業との協力が重要となる問題が存在しているためです。
そこで、厚生労働省は「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」で、貨物を運送するトラック運転者の長時間労働の現状や、その改善に向けた取り組み、施策などを、一般の方や荷主企業、トラック運送事業者などに向けて発信しています。
今回、新たなコンテンツとして、「着荷主」企業向けの周知用動画「今こそ始めてみませんか?トラック運転者のために、『着荷主』ができること。」が掲載されています。
「今こそ始めてみませんか?トラック運転者のために、『着荷主』ができること。」
・対象:着荷主企業
・内容:着荷主企業・発荷主企業・トラック運送事業者が、トラック運転者の長時間労働改善のために「どのように協力しあい、具体的な取組を進め、それぞれがメリットを得ながら、問題を解決していくのか」を、ドラマ形式(アニメーション)で再現たとのことです。
【詳しくはこちら】
トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト