障害年金の等級と制度の基本
肝疾患による障害は、肝硬変・慢性肝炎・肝がんなどにより肝機能が低下した状態を対象とします。検査成績(アルブミン、ビリルビン、プロトロンビン時間など)やChild-Pugh分類、腹水・肝性脳症などの症状、日常生活の制限の程度により総合的に判定されます。
肝疾患|等級の目安
肝疾患の等級は、複数の検査成績が異常を示す状態と、一般状態区分(日常生活・労働の制限の程度)を組み合わせて認定されます。
認定の方法・申請のポイント
肝がん・肝移植の場合
肝細胞がんは肝硬変を基礎に発症することが多く、がんそのものによる障害(悪性新生物)としての認定も含めて検討します。肝移植を受けた場合は、術後の症状・経過・検査成績・予後を考慮して総合的に認定されます。
検査成績のタイミング
肝機能の検査成績は変動するため、病状が最も適切にあらわれている時期の検査値にもとづいて認定されます。複数の検査項目が同時期に異常を示していることが望ましいため、診断書作成のタイミングも重要です。
診断書のポイント
よくあるご質問
Q肝硬変と診断されました。対象になりますか?
A肝硬変で検査成績が一定以上の異常を示し、日常生活や労働に制限がある場合は対象になり得ます。アルブミン・ビリルビン・プロトロンビン時間などの数値とChild-Pugh分類が判断材料になります。
QChild-Pugh分類とは何ですか?
Aアルブミン・ビリルビン・プロトロンビン時間・腹水・肝性脳症の5項目を点数化して肝硬変の重症度を評価する分類です。障害年金の認定でも参考にされます。
Q数値が良い時と悪い時があります。
A肝機能の検査成績は変動するため、病状が最も適切にあらわれている時期の検査値で認定されます。複数の項目が同時期に異常を示すタイミングでの診断書作成が望ましいです。
Q肝臓がんもあります。どちらで申請しますか?
A肝細胞がんは肝硬変を基礎に発症することが多く、がんによる障害(悪性新生物)としての認定も含めて検討します。症状全体を整理し、最も有利な方針を選びます。
公式LINE限定
障害年金のWebセミナーを
定期開催しています
自宅にいながらスマートフォンで参加できます。
遠方の方もお気軽にどうぞ。
参加方法はとても簡単
- 下のボタンから公式LINEを登録
- セミナー申し込みボタンをタップ
- 当日はLINEから視聴するだけ
※ 登録・参加費はすべて無料です
関連ページ
出典:日本年金機構「国民年金・厚生年金保険 障害認定基準」第13節 肝疾患による障害。本ページは公式基準にもとづく一般的な解説です。実際の等級は診断書等をもとに日本年金機構の審査により判定されます。








